AMHとは(アンチ・ミューラリアン・ホルモン)
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あなたにお話ししたいAMH検査のこと
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AMHとは

AMHとは 「私はまだ若いから、きっと大丈夫!」、「わたし、見かけも若いし、体力的にもジムで鍛えているから、きっとまだいけるはず!」妊娠について、女性のこのような思い込みが、いまだに蔓延しているようです。
 あなたの妊娠について重要なのは、見かけや体力ではありません。女性としてのあなたの体内に、妊娠のカギ『卵子』がどれくらい残っているかなのです。
 AMHとは、アンチ・ミューラリアン・ホルモンの略。一言でいうと「女性の育ち始めの卵胞から分泌されるホルモン」です。血中AMH値が原子卵胞から育ち始めの卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられいます。つまり、あなたの原子卵胞(卵巣内で待機している卵胞)が少なくなっていると、AMHの値も低くなるのです。
 その為AMHは、卵巣予備能の目安となる評価指標として近年注目を集めています。

※卵巣予備能とは、卵巣の中に残っている卵子の目安のことです。
※AMH検査は卵巣予備能の目安となります。妊娠を保証するものではありません。


AMH検査は簡単な血液検査です

AMH検査は血液検査 まずは検査を通して、あなたのAMH・卵巣予備能を知ってほしいのです。いくら女性が若くても、卵巣の卵子がなくなっていることがあります。とうぜん卵子がなくなれば妊娠はできません。まずAMHを測り、正しい「卵巣予備能」をチェック。
「わたしのAMHは、いくつあるから大丈夫」というように、現実的な妊娠設計を。

AMH検査は全国のほとんどの不妊専門クリニックで受けられるます。
あらかじめ病院・クリニックに検査可能かどうか確認する事をお勧めします。
検査費用は保険適用なしで、病院・クリニックによって違いがありますが、おおよそ5,000円~1万円ほどになります。